様子がおかしいので、獣医さんのところに駆け込んだのが朝の4時。
ココさんの第一子は、お腹の中で既にお星様になっておりました。
残念な事に第一子は奇形児でした。
顔は腫れ上がって何倍にも大きく、身体はお腹までで切れていて、内蔵がそのまま出てきました。
(獣医さんにダックスの赤ちゃんとは思えない姿形だと言われました)
性別も判断出来ず…
何が起きたのか、全く分からないまま第二子が産まれたのは3、40分後かな?
男の子が産まれました。
しかし、この子の腸と肝臓は体外で成長していて、へその緒に膜に包まれた腸と肝臓が独立して繋がっておりました。
お腹に戻すにも細菌感染の恐れがある上に血管がなく、接合も難しい。しかも内臓が独立して育ってるから赤ちゃんのお腹のスペース以上の大きさで入らない。
(脱腸みたいに一部が飛び出てただけなら良かったのですが)
第一子の奇形児の状況もあり、獣医さんに安楽死をと言われました。
ココさんは、一生懸命に赤ちゃんをなめてました。
決断出来ず、へその緒を切断出来ずにおりましたが、ココさんが動くたびにへその緒と一緒にむき出しの内臓が引っ張られ、赤ちゃんが痛がっているのが可哀想で辛くて、最後は安楽死を受け入れました。
赤ちゃんは眠るようにお星様になりました。
声を上げて泣きました。
私は、元気な赤ちゃんが産まれてくる事が当たり前だと思っていたし、そのつもりで準備してきました。
ダックスフンドの交配は難しいのは素人ながら知っておりましたし、だからこそ信頼出来るブリーダーさんにお願いしました。安易に決めたつもりもありません。
血が合わなかったってことでしょうか?
第一子を見る限り、素人目にも遺伝子の問題だって分かりますが、もしかしたら何か別の要因が重なってしまったのかもしれません。
なぜ、こんな事が自分とココさんに起きるのか現実を受け入れる事ができませんでした。
ココさんは家に帰って、ずっと眠ってました。
私は現実に心が押しつぶされそうでした。
今でも、現実を受け入れる事が出来ません…
友達にも事実を報告する事が出来ませんでした…言葉にすると現実に引き戻されてしまうから。
今もベビーの写真を見るたびに涙がでてきます。
ココさんと、ココさんのベビーを一緒に育てる事はできなかったけれど、ココさんが無事で良かった…今はそれだけです。
ココさんを応援してくださった皆様、残念な報告になってしまってゴメンナサイ…
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最後まで読んでくれて、ありがとうございました♪